船外機用のエンジンダイナモが入荷しました。
船外機用といってもトルク検出器の形状が違うことと、船外機のプロペラシャフトのスプラインに合わせていくつか専用のアタッチメントが付いていること意外は特別な形状をしている訳ではありません。
ただ特徴としては吸収装置の大きさが小さい事や(写真の物で800HP)、吸収装置自体を浸水させて測定できるという事が船外機用としてはメリットのようです。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=390x10000:format=jpg/path/s52d8290a06a93447/image/i2829e60db9bc3b9b/version/1341381889/image.jpg)
下の写真の物が今回入荷した物ですが、直径30cm@17Kgで800HP程度の出力を吸収できます。
ただ、船外機はプロペラシャフト部分までに約1/2程度まで減速されて出力されてきますので、(回転数が半分でトルクが2倍)実際の吸収できる出力は400hp程度となります。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=390x10000:format=jpg/path/s52d8290a06a93447/image/i4aa362c4ab747ba8/version/1341382994/image.jpg)
このボックスは吸収装置とコントロールPCとのデーターの中継を行います。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=420x10000:format=jpg/path/s52d8290a06a93447/image/ie292f856d5bc3f4c/version/1341383189/image.jpg)
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